物流は止まりませんが・・・


物流の仕事に携わっています。


こんな時でも物流は止まりません。(止めたらアカンことです。)
でも物流には限界があります。


お店に並んでいる商品(食品に限らず)を届ける物流。
殆どのお店への
・1日に配送する回数は決まっています。
・トラックの大きさ(スペース)も決まっています。
・1台のトラックで複数のお店に配送したりもします。
・お店に届ける物量には限界があります。
・急にお店からの発注が増えても対応は難しいです。
 (簡単にトラックの台数を増やしたり、配送の回数を増やすことは難しいです)
・お店にストックするにもスペースは限られています。


※商品があっても1日でお店に配送できる数量には限界があります。


近年、ドライバー不足はニュースで少しは耳にするようになりましたが、
『物流』の事情はまだまだ世間一般には認識されてないと感じています。


衛生用品は製造や生産が間に合っていない気がしますし、
医療関係への供給が優先されていると想像していますが・・・


私の周りでも輸入品の原料が不足したり、急に注文が増えたりで
生産に苦労しているところもありまますが、何かしらの食品は生産されてますよ。


食品関係はお店の棚がカラになっても、次の日には商品が棚に並びますよ・・・必ず。
だからあんまり慌てないでと願います。


こんな時ではありますが、物流の大切さを解っていただける方が増えれば
この仕事に携わって良かったと思います。


ウチの周りは感染者が少ない地域ですが、
こんな時でも・・・
働かなければならない人々がたくさんいます。
緊急事態宣言が発令される地域の方は特に大変かと。


感染のリスクを感じながらの仕事は私が想像できるものではないと感じています。


当然、物流関係だけではないです。
医療・交通機関・保育・スーパー・ドラッグストア等々・・・


日頃から何気に利用している全ての業種の方々に感謝です。
そしてこれを機に(結果が見えるのは少し先にはなりますが・・・)
コロナ終息の光が見えることを祈っております。

×

非ログインユーザーとして返信する